肩こりの原因
- 修平 掛
- 2024年8月15日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年8月16日

肩こりは、肩や首周りの筋肉が緊張して硬くなった結果、痛みや不快感を引き起こします。以下のような生活習慣が原因として考えられます。
肩こりの原因
1.姿勢の悪さ
長時間のデスクワークやスマートフォンの使用などで、前かがみの姿勢が続くと、首や肩に負担がかかり、筋肉が緊張します。特に、猫背や頭が前に出た姿勢(ストレートネック)は、肩こりを引き起こしやすくなります。
2.筋力不足
背中や肩周りの筋肉が弱いと、正しい姿勢を保つことが難しくなり、筋肉に負担がかかりやすくなります。特に、腹筋や背筋が弱いと、姿勢が崩れやすくなり、肩こりの原因になります。
3.ストレス
精神的なストレスは、自律神経を乱し、筋肉の緊張を引き起こします。ストレスが続くと、肩や首の筋肉が常に緊張した状態になり、肩こりが慢性化することがあります。
4.血行不良
冷えや運動不足、長時間同じ姿勢でいることなどで、肩周りの血行が悪くなると、筋肉に十分な酸素や栄養が供給されず、こりやすくなります。特に、デスクワークや立ち仕事など、同じ姿勢で長時間過ごすことが原因となりやすいです。
5.過度の運動や疲労
重いものを持ち上げたり、無理な姿勢で運動を続けたりすると、肩の筋肉が過度に使われ、疲労がたまります。その結果、筋肉が硬直し、肩こりが生じることがあります。
これらの原因を取り除くことが肩こりの解消には必要です。しかし、日常生活で常態化している習慣を変えることは難しく、姿勢を正そうとしても長続きしなかったり、むしろ他の部位を痛めることもあります。
また、患部を直接マッサージする施術では揉み返しによる痛みが伴うことがあります。
当院が推奨する遠絡統合療法では、身体にとって無理のない施術で痛みを解消し、同時に正しい姿勢を保つためのエクササイズを行うことで、肩こりの完治を目指します。
