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01 起源

遠絡(えんらく)療法は、西洋医学や東洋医学では治りにくい身体の痛みや様々な症状に対して、柯尚志医師が臨床経験を基に開発した新しい治療法です。

遠絡統合療法の創始者
柯尚志先生

02 考え方 

 体内には、血液やリンパ液、ホルモン、イオン、神経伝達物質など、既に解明されているものと、エネルギーの流れといった未知の要素を含む「生体の流れ(ライフフロー)」が存在しています。これらが滞りなく循環することによって、生命は維持されているのです。この流れの経路を、東洋医学では「経絡」、遠絡医学では「ライン」と呼びます。「ライン」には、それぞれ体内のライフフローに影響を及ぼす範囲があります。

 遠絡統合療法は、こうした流れの滞りや詰まりを引き起こしている部位を診断し、その治療を行うことで、症状の根本的な原因を正常化することができます。たとえば、ライフフローの滞留が脳や脊髄などの中枢部にある場合、その領域を制御しているラインを用いて流れを改善することで、手足や全身に現れている症状も解消される可能性があります。

03 治療方法

 薬や注射を使わず、手術や外科的な処置も行わない治療法です。副作用がないため、子供や高齢者にも安全に利用できます。

 専用の遠赤外線LEDや木製の棒を使用して治療を行います。治療の目的に応じて、さまざまな組み合わせを活用しながら、手足にあるラインを調整する治療点に圧力を加えることで効果を発揮します。多くの場合、治療後すぐに症状の改善を感じることができます。

なかなか改善しない痛みや不調にお悩みの方へ

  • 夜も眠れないほどの痛みが続いて、どんな治療をしても改善しない。

  • 痛み止めの副作用で、毎日がだるさでいっぱい。薬を飲むのを避けたい。

  • 体の不調が続くのに、検査結果は異常なしと言われてしまう。

  • 診断は受けたけれど、治療法がないと言われ、どうしたらいいのか途方に暮れている。

現代医療でも解決できない症状

現代医療が進んだこの時代でも、多くの人が原因不明の痛みや不調に苦しんでいます。

精密検査でも異常が見つからないことが多いのが、こうした機能性疾患の特徴です。

遠絡療法の効果とは?

こうした場合に役立つのが遠絡統合療法です。この治療法は、痛みや痺れがある箇所に直接働きかけるのではなく、体の別の部位を刺激することで、全身のエネルギーの流れ(ライフフロー)を整え、症状の根本原因にアプローチします。

遠絡療法の可能性

遠絡療法は、全身のバランスを整えることで、機能性疾患を含むさまざまな症状の改善を目指します。体のどこかに滞りがある場合、その滞りを解消することで、自然治癒力を引き出し、症状を和らげることが可能です。

​効果が見込める症状の例
 

肩凝り、頭痛、腰痛、倦怠感、うつ、冷え症、不眠、自律神経失調、

目の症状、原因不明の症状、帯状疱疹後神経痛、三叉神経痛、CRPS、

アデロニア、カウザルギー、神経疾患、運動障害、発達障害、腱鞘炎、

手根管症候群、リウマチなどの関節痛、五十肩、胸郭出口症候群、

脳卒中後の後遺症、骨折術後疼痛、歩行障害、術後の身体衰弱、捻挫、

慢性疼痛、踵痛、肛門痛、陰部痛など

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